新参者II。

For HARUMA。

『置いていく。』

 

春馬くん、、 

 

よく、

『現場に置いてきた』

と言う言葉を使ってた。

 

 

 

その作品に対しての

春馬くんの、

最大限の、

自分の努力だったり、

技術だったり、

想いだったり、、

 

 

 

『置いていく』

で、わたしが思い出すのは、

あの会見でのカズの姿勢。

 

「日本代表としての

誇りと魂は向こうにおいてきた」

 

 

 

『置いてきた』の言葉を使う、男ふたり。 

 

どっちも“三浦”、、苦笑。

 

 

カズは、当時52才。

 

そして、

三浦春馬は、20代にして

この『置いていく』、

と言う言葉を使っていた。

 

 

この『置いていく』は、

ある程度、老成しないと

使わない言葉に思える。

 

 

若い春馬くんは、

いつまで経っても、

歳下後輩俳優の様な立ち位置

扱いで来ていたけれど、、

小さな頃から、

うんと若い頃から、

高度な事を求められるものを

乗りこなしてきた。

 

恵まれてもいた。

 

 

春馬くん、

とても、

早くに老成していたのでしょう。

 

 

 

ある意味、

誰よりも経験豊かなベテランであり、

本当は大御所扱いされても

良かった位なのに、、

弟キャラの様だった春馬くん。

 

やっと、

自分らしい立ち位置に立てる

年齢になってきた

矢先だったのにね。

 

 

 

 

置いていく、置いてきた、、は、

決別がハッキリしたものへ、

 

そして、

それは、残された者に向けて、

その後、それを楽しむ者に向け、

 

贈る言葉

 

 

潔く且つ愛ある言葉。

 

 

キミの置いていってくれたもの、

だいぶ遅くなりましたが、

ひろいはじめている私です。

 

丁寧に、丁寧に、

拾わせてもらうから、

これからも、宜しくね、春馬くん。

 

 

 

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