新参者II。

For HARUMA。

ツワモノどもが夢のあと。

 

 

大きなスクリーンで、

キラキラと躍動する若きキミをみると、、

 

 

毎度のことながら、

やはり、

生きていて欲しかったな、、と

思わずにはいられなくなる。

 

キミの生きたかった感じで、

生きてほしかったな、、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故、

天外者だけ何度も上映されるのでしょうか?

 

物腰の柔らかいご婦人が監督にそう尋ねられ、

 

どこまで言っていいのかな、、

でも、みなさんの熱意があっての事だと、

そう答えて下さったあの日の監督。

 

 

 

 

いくら熱望したところで、

応えて貰えない事は山ほどある。

 

少なくとも

熱望する側、それを叶えたい側の

思いが一致しなければ成立しない。

 

叶えたい側にも、

強くそれを熱望する者がどれだけいるか、、

そう言うことになるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

西川貴教さんがインタビューで、

この映画は、

予算がたくさんあったわけでもなく、

コマーシャルをドーンと打つわけでもなく、

所謂エンタメ色満載と言う訳ではない、、

ひたすら、クソ真面目な現場だった。。

その様なことを語っていましたね。

 

 

 

 

三浦春馬”最後の主演映画が、

この「天外者」ではなく、、

 

 

例えば、、、

恋愛モノやスペクタル感満載な

エンタメ的な映画だったら、、

どうだったのだろうか。

それらを否定する訳ではなく、、

 

 

 

 

「天外者」は、

青春群像劇という側面もあるが、

答えの無い映画。

 

 

何が“良”で何が“悪”で、

それが一筋縄ではいないものでもあり、

生きるとはどう言う事なのか、、

時代を繋げるとはどう言う事なのか、、

当時の若者が恋や友情を感じながらも

どの様な思いで生きていたのか、、

 

それぞれが考える余地のある、

問題提起をする映画。

 

 

 

三浦春馬”の最後の主演映画が

その様な映画になったことは、、

本当に、、彼らしいな、、と思う。

 

そういった作品で良かったな、、と、

そう思う。

 

 

 

 

 

 

田中光敏監督が、

春馬くんに、

完成したこの映画を観て欲しかったと、

何度も仰ってくださっているが

 

それは本当にそうで、、

それと共に、、

 

五代友厚像が、

教科書においても修正になったと言う、

この事も、、本当に、

キミに伝えたい事のひとつだ。

 

 

 

勿論、映画のチカラによって、

そうさせたというわけではない、、

それでも、そこに至る一翼を担う、

という働きが出来たことに、 

キミはきっと、

それに、本当に大きな喜びを、

感じることが出来ただろうと、、

 

 

 

 

 

 

「天外者」を観る度、

わかっていても、

毎回同じ場所で感動し涙する、、

もあるが、、

毎回違ったキミを発見感動をもし、

毎回違った場面で涙をもする。

 

 

 

そして、、

何度観ても毎回思うのは、、

“三浦翔平”って、

こんなに良い役者だったんだ、、

森川葵”が、、

とんでもなく艶っぽく良い顔しているな、

 

 

 

 

三浦翔平さん、

ごくせんの共演からは想像がつかないくらい、

魅力的な龍馬になっている。

ボクたちの時間で、

「ごくせんで春馬に感銘を受けた。」

そう言っていましたね。

 

 

 

春馬くんは受けの芝居が多い、、

そのような記事を目にした事があります。

たしかに、そうかもしれません。

 

 

春馬くんが飛び込んでいく芝居も

とても魅力的ですが、

 

 

受け手が“三浦春馬”だからこそ

“三浦翔平”も“森川葵”も、

遠慮することなく、

容赦なくチカラの限り、

芝居をぶつけていけたのでしょう。

 

 

 

 

時折、

春馬くんをくってしまうくらいの

輝くモノを残していると感じます。

 

それもこれも、

三浦春馬”だから故なのでしょう。。

 

 

 

 

誰しもが天外者になれる、、と

キミの本当に素晴らしい言葉の通り、、、

 

五代友厚だけでなく、

主演のキミだけでなく、

全ての共演者、

全ての制作関係者が

それぞれの立場において、、

天外者になった

そう言える作品になりましたよね、

春馬くん。。

 

 

そして、、

これを応援し続けるキミのファンも

天外者ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「天外者」を、きっかけに

少し、史実書や配信を時折みることがあり、

 

明治維新のあたりは特に

正確に知る事はとても難しい印象を持つ。。

 

 

 

 

 

なぜ坂本龍馬は暗殺されたのか。

 

誰が善で誰が悪なのか、、

敵が味方か、

その両方なのか、

だまされたのか、だましたのか、、

 

 

 

一筋縄ではいかない世界を、

子供達にわかりやすく、

あの限られたページの中に

あらわす、、

それ自体が無理な事なのかもしれない。

 

 

 

例え間違っていなくとも、

結果だけが記され、

そこにある背景、人々の心のひだまでは

記述しきれはしない。

 

 

ましてや、

大人の駆け引きなど、

どうしらしめろというのか、、

 

 

 

 

 

今更ながら、

学校で習った歴史と印象はだいぶ違うな、、

と思う今日この頃だが、、、

 

史書や教科書の全てが

必ずしも正しくはない事に、

あるいは、誰かの都合により

改ざんされているかもしれない事に

なんとも言えない気持ちになる。

 

 

 

 

 

今もなお、

真実が詳らかにされてるとはいえなく、

また

正しい伝達方法になっているのかも疑問だ。

 

 

例えば、、

この五代友厚の教科書が修正された件につき、

つい最近検索をかけたところ、

新聞のネット配信が有料記事になっている

ものが多いことに少し驚いた。

 

 

それでは、

やはり、特に関心を持つ者にしか

情報が行き渡らない、、

 

わたしも含め

関心を持たないという事は、

勉強不足と言う事もあるけれど、、

 

 

 

ここで例として、

引き合いにするのは適切かわからないが、

私もかつては野球好きだったので、

許してほしい、、

 

大谷のホームランは多くの人々に伝わるが、

歴史に関わる事は、関心のある人にしか

伝わらない、、そういう事にはならないか、

スポーツより、

日本の歴史に関わる事の情報の方が

薄いという現状になってはいないか、、。

 

 

 

 

 

 

 

春馬くんの誕生日である

4月5日、

ゆかりある人々がそれぞれに

思いを寄せている事と思います。

 

 

 

 

今年も、4月5日に

事務所の責任者もつぶやいていましたね。

 

桜のフォトを添え、

春色日和 ありがとう

と。

 

2023.4.5 春爛漫 ありがとう

2022.4.5 麗しき春 ありがとう

2021.4.5 春の輝き ありがとう

 

 

私の様な立場では、

何があったかもわからず、

また、

どの世界にも一筋縄で行かないものが

あるならば、、

この人を責めるべきなのか、、

同情するべきなのかすらわからない。

若い代表、、いったいこの人に

どれだけの実権があるのか、、

それも、わからない。

 

 

責めるとか責めないとか、、

そんなことではなく、、

彼の胸のうち、本心は

どんな気持ちでいるのか、、

聞いてみたくなる。

 

 

 

彼のxを、

もう少し遡ってみた、、

2020.07.20

この日のTweetへのコメント欄が

比較的静か?同情的?なものが

大半なのにも、少し驚く。

 

 

 

歴史も疑問だらけだけれど、、

ここも疑問だらけだ、、

 

 

 

悲しみ深い事であっても、

なぜ、本当に本当に仕方ない事とし、

普通にあるように、、彼を労い、送る、、

そういう流れにならなかったのか。

 

なぜ、不信に繋がってしまったのか、

なぜ、デモをさせたままで放置するのか、

なぜ、7月18日なのか、、

デモは、

良い悪いを言っているのではない。

 

 

 

 

そして、、

師匠もラジオで語ってくれた。

持ち時間の30分の殆どを

春馬くんの話しに当ててくれた。

いつもあたたかい師匠。

それでも、

少し胸に引っかかる事もあった。

師匠を責めているのではなく、、

 

 

 

 

 

 

 

本当の事が明かされないでいる今。

 

 

かつては幸福度が高く、

違うことは違うと言えたというこの国。

 

 

日本が亡くなる、、そういう人がいる。

たしかに、物理的な国はそのままでも

少なくとも、、

日本的精神の様なモノは

亡くなりつつあるのかもしれない、、。

 

 

 

 

偶然か、意図的になのか、、

わからないが、

いよいよ、

キミの“日本製”と言う仕事は、

本当に最高の仕事だと、

あらためて思う。

 

 

 

 

 

キミは男子一生の仕事として

自分の歩んできた仕事に

疑問を持った事があったのだろうか、

 

拝金主義やトレンド装置ではなく

血の通った産業、

誰かのチカラになれる働きが出来る産業、

そう信じ、

自分の出来る努力は、

惜しみなくしてきたのでしょう。

 

 

 

 

 

ごくせんのあのとき、

キミの座右の銘「必死」。

ゆずさんのピックに書いてあった、、

そう言っていたけれど、、

キミらしい座右の銘だね。

 

 

 

キミのことを大切にするとは

どういう事なのか、、

いつもその事を考えるけど、

本当に難しい。

 

それでも、ひとつ言えるのは

まずは自分がまっとうに生きる、、

そう言うことにはなるね、、、。

 

 

わたしは、

今、

ある意味、スランプと言える。

 

 

 

泣いてばかりではなく、

そろそろ「必死」にならないと、

いけない、、、。

 

 

 

 

 

2024.04.05

「天外者」春の特別上映。

 

キミに心から感謝をします。

 

 

 

 

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映像で映ったお肉は、

追加でスーパーで手に入れた

お肉なんだな、、、って笑。

やっぱり、

キミが、

一番食べたんじゃないのかな、、って笑。

 

 

春馬くんへの短い手紙no37(満開のキミ)。 - “春馬”の花道by 新参者。