いいじゃん、夏なんだから、、。
若い時、夏が来る度、、
そんな気になって過ごしていたけど、、
いつからだろう、、
いいじゃん、夏なんだから、、
って思わなくなったのは、、
いや、思えなくなったのは、、
出来れば、、
生きている間に、
もう一度だけ、
いいじゃん、夏なんだから、、
そう思える夏を迎えてみたい。
年始にやってましたね、、
「ビーチボーイズ」再放送。
いいじゃん、夏なんだから、、
は広海（反町隆史）の台詞。
わたしは、、
何も起こらないこのドラマが好きだ。
誰にでもありそうな、夏時間。
普通に、カッコイイboyふたりが、、
弱かったり、バカだったり、、
葛藤したり、、
だけど、、
結局、
普通にカッコイイ男ふたりは
普通にカッコよく、夏に別れを告げる。
ラブが、ギラギラすることもなく
若さあふれる、イケているboysが
ただただ普通にカッコイイと
そう思えるドラマ、、、。
どちらのファンでもなかったけど、
時の男前を贅沢にふたりもつかいながら、
どちらもうまく活かされているよね。
いいよね、、
でもね、、今回は見なかった。
ひたすらカッコイイboy達の
ただただカッコイイ物語。
そんな王道で普通の作品、、
なぜ春馬にはないんだろう、、？
春馬で見たかった、、
必ずそうなるだろう、、って思ったから。
だけど、、
最終回のあるシーンだけ、、
ちょっと目に入って来て、、
海都（竹野内豊）が、
広海に投げかけるこの言葉に、
心とカラダが拘束される、、
ヒーローって、
死ぬか去っていくか、
どっちかしかないじゃん。
何もありませんでした、、
ちゃんちゃん、、ってわけに
いかないじゃん。
もう、
キミを、、
取り戻すことが出来ないなら、、
何があったのか、うっすらとすら
知り得る事も出来ないのなら、、
理解するとか、しないとか、
否定であるとか、ないとか、
まるごと受けるとか、入れないとか、、
色々あるけど、、
どれが正しいか、って
結局は断定のしようがないのだから、
せめて、
この海都の台詞の様に、
キミをおくりたいんだよ、、わたしはさ。
ヒーローって、
死ぬか去っていくか、
どっちかしかないじゃん。
何もありませんでした、、
ちゃんちゃん、、ってわけに
いかないじゃん。
ってさ、、、。
わたし的にはさ、、、。
まだまだ、
送れないではいて、、
送ってしまっていいのか、、
わからない、、
そんな気持ちではあるのだけれど。
春馬くん、、
何もありませんでした、、
ってわけにいかないじゃん、、
だね。
私的には、
このふたりの感じが好き。
広海と海都、、
このふたりで観てみたい。
あの年、、
キミはどの季節で、、
“ビーチボーイズ”する
予定だったんだろうね。
