新参者II。

For HARUMA。

春馬にたずねよ。

 

 

 

 

この日に、、。

 

 

 

 


🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

 

 

 

 

私が額ずくのは
  美しいものだけ。

 

 

 

 


とても美しい句を詠む方に、
利休にたずねよ”の
素晴らしい設えの風景を教えていただき


田中監督が監督をした作品である事は
知ってはいましたが
昨夜初めて鑑賞しました。

 

 

 


前投稿にもあった
“金継ぎ”は利休の頃から、、もあり
良いタイミングだったかと。

 

 


原作は読んでいないので
原作との違いはわからないですし
原作も史実通りと言うわけでは
ないようですが、、


本当にとても素晴らしかったです。 
凄く私の好きな感じの作品でした。

 

f:id:shinzanmono2:20241018075826j:image

 

 

 

 

 

 


天下を動かしているのは

武力とゼニカネだけではない。

 


利休の冒頭のこのセリフ。

天外者を感じずにはいられないと

同時に、

 

 

 

わたしがぬかずくのは

美しいものだけです。

 


のセリフに初めから心を奪われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


心を掴まれるセリフの数々、、

日本的情緒の素晴らしさを

感じさせる設えの演出、、

 

 

 

 

 

 

そして、、

この映画を観ている間中、

海老蔵さん演じる利休を観ている間中、

 

 

 

 


ずっと、ずっと、、

春馬くんを、

感じずにはいられなかったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまり怒った事がない、、

たしかそう言っていたキミですが、、

 


元々はイヤな事、好きじゃない人に

対面した時は顔にでてしまう、、

だから好きじゃない人とは

できるだけ会わない、、

たしかそうも言っていましたよね。

 

 

 

 

 

 

だから、、

態度として怒る、争うはなくとも

キミの心の中に

何かに対する怒りの様なモノが

なかったとは言えないのだろうと、

私はそう感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、、

美しく生きようとした

キミの中にも、、

 


わたしがぬかずくのは

美しいものだけです。

 

 

 

は無意識の中に

あったろうと、、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


利休にたずねよ”を観て、、

 

 

 

 

 

 

 


美を執着する、、

美を貫こうとするは、、

とても厳しい事。

 


美しくとは、、

烈しく閑かで、、
これほどにも、せつなく、
冷たく、悲しいものなんだと。

 

 


そして、、
美しく、聴衆の心を掴んでしまう者は
武力ゼニカネだけで何かを動かそうとする者に
妬まれ疎まれる、、
そういう運命にあるのか。

 

 

 


田中監督が
“俳優三浦春馬”を選択したのは
必然、、、。

 

春馬くんが

受けたのも、受けられたのも

必然、、、。

 

 


春馬くん、
今日もありがとう。

 

 

 

 


死んでもダサい事はするな、、
今日の朝ドラでもあったね。