新参者II。

For HARUMA。

茶道と春馬くんと平和への想い。

 

「ふれる」

日本舞踊のあとに茶道へと

移っていきますが、、

 

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裏千家15当主(現 千玄室101歳)が特攻隊員であったことは知っていたのですが、今日のNetNewsで当時のことが詳しく語られていて、

生きて帰り今に至る自分の仕事(茶の道)を通しての平和運動が載せられていました。

春馬くんの日本文化を知り、身に付け、活かしていくことが平和への活動なのだとの想いと重なり腑に落ちました。

 

 

暫く前に、

こう記されたお手紙を頂き、

昨年夏に千玄室さんの動画を

見た事を思い出しました。

 

春馬くんの想い、、

たしかに、、

千玄室さんの志と、、

同じだったのかもしれないな、、

と私もそう感じました。

 

いったい、

春馬くんは日本の歴史、

日本の文化をどこまで学び知り、

そして自分のものとして昇華し

いったいどんな、

覚悟を決めていたのだろうか、、

 

 

 

 

 

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

 

下段に、

千玄室さんの動画をお借りし、

置きました。

 

 

以下、一部抜粋です。

 

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兵が少なくなり、

学徒出陣になる。

 

1944年10月特攻開始。

 

 

 

 

 

玄室さん、出陣の前に、

お父さまに、

千利休切腹に使った刀を

見せられたそうです。

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お父様が、

不惜身命、但借身命という言葉を

玄室さんによく言っていた、と。
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どんなときでも、

命は大事にしなくはてはいけない

しかし、、

捨てる時は捨てなくてはいけない、、

 

 


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終戦後のこと。

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玄室さんのお父様が、

英語を話す事ができ、

説明をなさったそうです。
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各国の要人をもてなし、

また約70ヶ国の国へ出向き、

平和を願い、交流をしたそうです。
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三島由紀夫との交流。
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平和への願い。
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🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

 

 

 

そして、

昨日、偶然にも

国立博物館神護寺展を観に行った際、

平常展の方で、

千利休の竹尺八花入“一曲”に

遭遇しました。

 

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戦場へと秀吉に帯同した際、

山の竹を切り出したものとあります。

 

 

 

玄室さんの動画にもありましたが、

秀吉に切腹を命じられ、

千利休は人生を閉じていきます、、

 

 

 

理由は諸説あり、

ハッキリしたものはわからないと

されており、、

 

謝罪すれば済んだかもしれない、、

ともありますが、

少なくとも謝罪する気はなかったと

言う事なのでしょう。

 

 

 

何か己の信念を通すが故の

結末というのは、、

理由がわからない、、

とされるものが多い様な気がします。

 

 

 

戦乱の中、

秀吉が完全な悪で、

利休が完全な善と、

そう単純にはいかないものとは

思いますが、、

 

 

 

様々利休に纏わる資料記事の中、

利休の、

 

頭を下げて守れるものもあれば、

頭を下げる故に守れないものもある

 

この言葉が印象に残ります。

 

 

 

この言葉は、金の茶室など

派手なものを好む豊臣秀吉に対し、

素朴な侘び寂びを重んじる

千利休が受け入れられずに出た言葉

ではないか、、とあり、

 

 

また、

切腹というカタチで、

一見、利休が負け、

秀吉が勝ったようにみえるが、

秀吉に屈服せず、

覚悟を見せつけられて、

実は負けたのは秀吉の方とも

言える、、と、、

 

わたしも、

そのように感じています。

 

 

 

 

利休が謝罪をしなかった事で、

利休が重んじた茶のわびさびが

現代にまで引き継ぐ事ができたのでは、、

との結びは、

 

玄室さんの映像を観て、

それを、実感をしました。

 

 

 

 

 

茶室に入ったら、位は関係ない。

一期一会を大切に、、。

 

様々、教えられる事があります。

 

 

 

 

一年ぶりに、

千玄室さんの映像を観て、

利休の花入に遭遇し、

利休の歴史を垣間見て、、

 

 

 

そしてここは、

偏愛とお許し頂きたいのですが、

 

やはり、この利休の志に、

三浦春馬さんを

重ねずにはいられなくなるのです。

 

 

 

全ての人が、

心穏やかに過ごせることを

心から願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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