新参者II。

For HARUMA。

大洋の季節、男のコだね。

 

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涼子さんにお借りした

「Catch a Wave」、読ませて頂きました。

 

 

 

涼子さん、ありがとうございます。

 

 

 

この物語は、

今日、7月17日から始まります。

 

 

 

 

 

ジュリアママの真帆さんの甥っ子さんの

豊田和真さん、16歳初めての小説。

 

 

16歳で小説書けるって凄いことで、

本当にみずみずしくて

高校生らしい輝きに溢れています。

 

 

 

小説での大洋はより高校生ぽく、

春馬大洋はもう少しだけ朴訥な雰囲気に

なっているかもしれませんね。

 

 

 

今年は原作の映像化、、ということで

悲しい残念なことがありましたが、、

 

「Catch a Wave」の映像化は、、

きっと原作者さんにとっても

宝物になったのではないでしょうか、、

 

 

わたしが原作者だったら最高に嬉しいです。

 

 

 

少年たちも大人も、

本当に素敵に描かれていますよね。

 

 

 

 

 

映画ではなかったセリフや、

小説でしか表現できない心のうちを

いくつか置かせてもらいたいと思います。

 

 

 

 

ジュリアはそんな女性になりたいと思った。

レラ・サンがこだわり続けたサーフィンと海の大切さを少しでも自分が子供たちに教えられたらと思い、レラ・サンのようなスピリットを持ったプロサーファーになりたいと心から思った。

その話を聞いて僕はジュリアがますます好きになった。

尊敬の念さえ持った。

僕の周りには、少なくともジュリアのようなしっかりとした自分を持った女の子は一人もいなかった。

 

デートの時にマックを食べながら、、

お互いに未来について語り合った時の

ジュリアに対する大洋の心のうち。

  

 

 

 

「行っちゃ駄目よ!大洋!」

「男は逃げられないときが必ず来るんだ、逃げてばかりじゃあ駄目なんだ」

 

映画の中で大洋のセリフとして

友だちを傷つける奴は許せない、、

とはあるけど、、

男は、、、はないんですよね。

 

 

ないんですけど、、

マーク(坂口憲二さん)が、

台風の海の中に入って行く大洋をみて

「男のコだね、、」と、

そして、、

少年達に何かあったら飛び込むつもりの

デュークに向かっても

「あんたもね、、」と

そう言うセリフで

素敵に置き換えていますよね。

 

 

少年もおじさんも、、男のコ、、

そんな感じになっていて、、

とても好きな場面です。

 

 

 

「男のコだね、、」

これがすべてを語っている気がします。

 

 

 

 

 

 

襲いかかる獣のように僕をのみ込もうと迫って来る荒波。

一恐怖をすてろ!

 

みんな、僕を見守ってくれてるじゃないか。

僕は口先だけで、恐怖に飛び込む度胸も勇気もないじゃないか。

ただ、波に押され、助かるような奴なのか?

そんな自分は嫌いだ。絶対に!

一瞬の勇気を。

僕の心に。

恐怖を・・・・・すてろ!

 

ニックとの対決、

台風の海での大洋の心の中。

 

未知への挑戦は結局のところ、、

恐怖との闘い。。

 

大洋も、まるで春馬くんじゃない、って。

 

 

 

 

まるで春馬くんじゃない、、って思うけど、

 

 

 

こうして、

若くからいい役に恵まれて、

良い脚本、良いセリフに恵まれて、、

そして

春馬くんは、だんだんと春馬くんに

なっていったのかもしれませんね。

 

 

自分を持った女性に

惹かれていくようになるのは

ジュリアの影響もあるのかな、、、(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「Catch a Wave」は、

今日、7月17日から始まっています。

終わりは8月17日です。

 

以前にも記しましたけど、、

わたしは9歳位から20歳位まで

下田シークレットに

毎夏行っていたんですね。

 

だから、、

少し前まで夏が大好きだったんです。

 

恋あり、失恋あり、友情あり、喧嘩あり

冒険あり、発見あり、、

傷ついたり高揚したりして

少しずつ大人になって

カラダひとつで自然と対話する毎日は

それは眩いばかり、、

 

 

大好きな夏、、

 

 

 

7月15日位から8月末まで、、

この間毎日海に行っていると、、、

7月20日位から8月15日位が

一番夏として輝いているのが

わかるんですよね。

 

 

四季の中でも、大好きな夏

その中でも最高の時期、、

男の中の男、、じゃないけど、、

その期間は本当に夏の中の夏。(笑)

 

 

 

 

「Catch a Wave」は、

日付けをいれて

ちょうどその期間が

舞台になっているところも

良いなと思います。

 

 

 

 

 

 

春馬くんもね、、

マークやデュークなシーズンの

春馬くんを勿論見ていたかったけど、、

 

 

 

みずみずしく輝きと眩さの溢れた、

春馬の中の春馬を、、

 

最高の三浦春馬

わたし達に、

置いていってくれたんですよね。。

 

 

 

そんな春馬くんを前にして、

まだ30歳の少年を前にして、、

自分はほんとうに、

どうしたらいいんだろうね、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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呼吸を整えてパドリングを始める。

ここの感じが男のコぽくていい。

 

もう演技じゃないよね、、

ライディング自体ウソのないものなのだから。

奈緒子でも走りにウソはない、

そういっていたけど、、

本当に自分との闘いで、、

いつでも真剣勝負な春馬くんだったよね、、

 


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綺麗なライディング、、、

 

 

 

 

 

 

今日はジュリアのこのセリフで

終わりたいと思います。

 

「大洋!思い出をありがとう!

大洋の勇気は忘れないよ!

 

 

 

春馬、、男のコだね。。

春馬の季節をありがとう。