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この投稿にも貼り付けました、、
青山真治監督の追悼公演、
まもなく始まりますね。
少しだけ、わたくし事ですが、、
私は長女で弟ふたり、
母も長女で弟さんにん。
そして父方の祖母も
長女で妹ひとり弟さんにん。
祖母が、最終的な病院で、、
ノートに自分の兄弟の名前を
記していた事を印象的に覚えています。
あ、、、
子供の名前じゃなくて、、
弟や妹の名前なんだ、、、って。
もしかしたら、
わたしだけかもしれませんが、、
大概の弟を持つ長女と言うものは、
幾つになっても“弟”と言うものが、
最終的にはかわいいものなのでは
ないのではないでしょうか、、
弟よ、、ロクでもないぞ、、
と思う様な時があったとしても、
また別に、
何か困ったことがあれば、
自分の出来る範囲でアシスト
してしまう、、
そういうところがある。
最終的にそうしてしまう質である
“弟”が、義弟で、、
そして、、
"光司"の様な子、いや、、
“三浦春馬”だったりしたなら、、
それは、確かに、、
想像もしたくないほど、
とんでもなく、
苦しいものなってしまうのかもしれませんね。
北九州で上映される作品の中のひとつ、
「東京公演」。
これも、またしっかり投稿したいと
思っていて、、
最近、また何回か見直しています。
先日は、
特典映像の中の、
未公開場面と言うものを観て、、、、
その中の、ひとつ、
あの光司とマスターとの
BARでの場面、、
青山真治監督が、
なぜこれを最終的に映像に
入れ込まなかったのかは
わかりませんが、、
（聞いてみたいです。）
わたしも、
このセリフは、なくて
良かったなぁ、、と感じました。
マスターに問いかける、光司。
「姉さんは、女性としてどうですか？」
以降、
ネタバレあります。
未公開シーン。
マスター。。
あのちょっと、、、
ねぇさんのことなんですけど。。
美咲ちゃん？
東京に来てすぐにここの常連になったんですよね？
そうだねぇ。
ねぇさん、女性としてどうですか。。
良い人だよ。
良い人かぁ。。。
どうしたの？ほほ笑みながら聞くマスター。
美咲ちゃんに彼氏でもできたの？
やっぱり居ないんでしょうか。。？
光司くん、グラスください。
光司の話をちゃんと聞こうとするマスター。
グラスを用意する光司。
誰かに、何か、美咲ちゃんについて聞かされた？
えぇ。。。
あぁ。。。。
なんか富永がいきなり、ねぇさんが僕を愛してるって。。
今日はもう終わりにしようか、、、
あああ、、、
人間の達人と化しているマスターが
何と答えるるんだろーーーと
思うとこでカットになってるーと一瞬思いましたが
そう、実際の映像には続きがあります。
そして、、
ねぇさん女性として、、のセリフも
富永が、、、もありません。
実際は、、
ちょっと、ねぇさんのことなんですけど。。
このセリフのあと、BAR Chum CLOSEの映像に。
そしてふたりの背中。
美咲ちゃんがここに通うようになってから何年かな。。
いつもひとりでね、、
だからよく話す様になったのね、、
あの頃から美咲ちゃんたらね、、
光司くんの話をする時はいつでも恋人の事を話す様に
感情を高ぶらせていたの。。。
ほほ笑みながら、、
よほど可愛いのね、、と思った。
血がつながってない事はしばらくしてから知ったの。
美咲ちゃんの紹介で、
光司くんがここで働く様になったじゃない。。
カウンターをはさむ君たちをみて
僕は神に祈ったね。。
僕はクリスチャンでも何でもないけど、
何か特別な事がない限り、、
このふたりは結ばれないだろう、
今でもそう思っている。
こうして僕がしってしまっても。。
そう思うね。。
そして、このあとマスターは
あけみちゃんの話をしはじめます。。。。
ここからの場面もすごく好きで、、、
また別投稿したいと思います。
光司の
ねぇさんは女性として、、のセリフがないかわりに、
富永は女性としてどうなんですか？
というセリフが出てきます。
女性としてどうですか。。？
富永について聞くのはOKでも
美咲についてはナシにして。。と思う私です、
心で思っても、、
言葉にしない方がいいってこと、、、ある。
そして、説明しすぎない方がいいことも、、
話過ぎない方がいいことも、、、
若い光司としたら、、
美咲について、、
人間の達人で美咲を良く知るマスターに
当然ながら、、
聞いてみたいところだろうとは思うけど。。
なんとなく。。
これを言葉にしたら、、
"光司"が台無しになってしまうようなきがして。。
どうしてここを使わなかったのか
青山監督にきいてみたいよね。。
わたしの感覚がはたしてあっているか、、（笑）
答えあわせしてみたなぁ、、って。
そして、そして、、、
あーーーー、、、
この背中ーーー
五代さん！！と
思わず心の中で叫ぶ私でした。（笑）
