泣ける！日本の恋愛映画ランキング
暫く前になりますが、、
「恋空」が一位になっていましたね。
ちょうどパンフレットが手元に
やって来てくれていたので、、
“奈緒子”をちょっとお休みで、、
ヒロは本当に、どストライクで、、
もし、、
自分が春馬くんと年齢が近くて
リアルに観ていたら、、
ヒロを本気で好きになり、
ハマり過ぎて抜けられなかっただろうな、、
パンフレットの中で、
ヒロは、川のように周りを巻き込み
我が道を行く人間、とあるけど、
春馬くんもそうだな、、と思う。
そして、、
重すぎる芝居にならない様に、、
とある。
僕いた、もそうだけど、、
重い題材でありながら、
悲壮感が漂う雰囲気にはなっていない。
悲しいなかにも、
救いのあるカラっとした爽やかな風が
吹いている様な空気感がある。
やっぱり、そこは、、
“春馬マジック”だな、、と思う。
美嘉を温かく強く守るヒロ。
美嘉を突き放すヒロ。
美嘉が本当の事を知った後のヒロ。
様々なヒロがいるので、
その変わり目をどう演じ分ければいいか
考えました。
特に美嘉に冷たくするところは
難しかったですね。
ただ、基本的にはヒロは
川のように周りを巻き込み我が道を行く人間。
そこだけいつも意識していました。
悲しいシーンが多く含まれている映画なので、
そのつど気持ちを切り替えていかないと
どうしても辛すぎていたたまれなくなる。
重すぎる芝居にならないように
気をつけたつもりです。
ヒロはシンプルです。ただ美嘉を守りたい。
好きな人の為にすぐに行動したい。
そういう気持ちだけで生きていたと、
僕は考えます。
もし自分が、同じような状況に追い込まれたら、
好きな人に頼ってしまうと思います。
ヒロはすごいし、カッコいい。
なかなかあそこまで
強いままでいることはできません。
でも、
ヒロだってずっと強がっていたと思うんです。
だからこそ、川原で美嘉に弱さを見せる、
たまっていたものが爆発してしまうところは、
大切にしていたシーンです。
本番に入る前に何度も、原作の同じ場面の文章を
読み返して臨みました。
最初の台本を読ませていただいた時、
あそこで自然に涙が出てきたんです。
台本で泣いたことは生まれてはじめてです。
自然に原作も読みたくなりましたね。
原作は他愛もない時間が丁寧に描かれていて、
その時間があったからこそ
最後にジーンとくるものになっているんです。
その痛さ、悲しさや、あたたかさ。
押し寄せてくるものが大きくて号泣しました。
泣いたことは、
何らかのかたちで
演技に生きていると信じています。
そして、
まさか自分の出ている映画を観て
泣かないだろうと思っていたのに、
完成した映画がを観て、
また号泣してしまいました。（笑）
(取材、記事：相田冬二)
他愛もないシーンが大切、
とわかっているところがまた
春馬くんの素晴らしいところ、、。
そして、何より、、
あの電話だけの美嘉へのアプローチが
本当に大好き。。
新参者 on Instagram: "恋空の好きなところ。 弘樹の声だけのアプローチ。"
