昨日一挙に書けなかったので、、続きになるけれど。。
キンキブーツの時、、
みんな(共演者さん達)、終わっちゃって寂しいって言うけど、自分はそんなことないんです。だって終わらないと次にいけないじゃないですか。。みたいなことを言っていた春馬くん。
過去を振り返らない男だなぁ、、と。
若い時ってのはあんまり振り返らないものではあるけれど、常に"ネクスト"を見つめていて、どんなに素晴らしい作品であったとしても大役を果たした自分にいちいち酔いしれる、、なんてことのない人だったなぁと思う。。。。
『奈緒子』の極限までのシンプルさは本当にすごい事だと感じている。
まず春馬くんの衣装、時々制服出てくるけどほぼ短パン姿だし、本当にセリフも少なくて、場面としては走っている姿で圧倒的に占められている。
ここまでのシンプルさってなかなかないんじゃないかな。
走っている姿がほぼ、、であれば嘘のない春馬くん達のすがたで占められた映画で、ノンフィクションみたいなもの。。だからある意味私は『奈緒子』は三浦春馬究極の一本と言っていいとまで思っている。
キンキブーツの頃には、自分を追い込みながらの作品に合わせた戦闘服のあつらえ方を確立していた春馬くんだと思うし、キャッチアウェイブや恋空などでも役に合わせた準備をしていたと思うけど、、
この奈緒子では、監督のオーダーに応えながら本当に厳しい状況に追い込まれながら戦闘服を作っていったなと思う。撮影前の準備期間だけでなく撮影をしながらだんだんと作っていったなぁ、、と。
『奈緒子』は春馬くんが、初めて本当にキツイ状況で自分を追い込み戦闘服をあつらえた作品なんじゃないかなぁって、、わたしは勝手にそんな風に感じている。
そう、『奈緒子』は三浦春馬の原点になったんじゃないかなって。
なので、、
三浦春馬、過去を振り返らない男ではあるけれど、、、
わたしは、ものすごく聞いてみたいのよ、、
この『奈緒子』という作品、今振り返ってみて春馬くんにとってどんな作品となったのか?って春馬くんに。
『14歳の母』『恋空』『君に届け』と若い時にいい作品に恵まれてのは大きかった、、というようなコメントは時々みかけるけど。。
『奈緒子』はどう?って。。
過去を振り返らない男と過去バナ(話)、無性にしてみたくてたまらない。。。
春馬の戦闘服。 | 春馬街道を疾走する馬.新参者/春馬さんへの想い