偏愛ゆえ、、
観るもの聞くもの、、
全てが春馬くんへと、、
繋がってしまうのです。
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「利休にたずねよ」直木賞受賞もあり
映画化はひくてあまたな中、
山本さんは田中光敏監督を指名された、
美しい句を読むキミから
そう教えて頂きました。
山本さん、2014年に他界されています。
三部作になる次の作品を作ろう。
病床においても
山本さんと田中監督、、
そう語り合っていたようです。
追悼の想いもこめながら
先日視聴しました。
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利休にたずねよ、の
私が額ずくのは美しいものにだけ。
この言葉にシビれましたが、
「火天の城」にも
シビれるセリフが沢山ありました。
特に、
城作りが終わり、、最後の場面、
城作りは国作と同じ、、と言うような
事を語る信長がこのあとに言う言葉。
清静は天下の正たり。
清らかで静かな者こそが
世界を支配しているのだ。
うわーー、
やっぱりこれも春馬くんじゃん‼️
と思いましたよ。
いきなりですが、、
もーー、
春馬くんファンであれば
ブレイブの本広監督のあの言葉を
思い出しますね、、
ああ、、
こういう人が国を統治していくんだなぁ。
https://ameblo.jp/haruomou/entry-12789691805.html
『春馬と克行。』連投でごめんなさい。。そして、、本広監督、お名前呼び捨て、申し訳ありません、、🙏いや、、これにはちょっとワケがありまして。春馬さんと一緒に、お仕事された監督の… ameblo.jp
清静は天下の正たり
は、老子「洪徳 第四十五」の中に
ある文のよう。
信長はけしてそういうタイプでは
ないよね、、と瞬間思ったけれど
その後すぐに、、信長は
自分への戒めもこめて、、
と続けて言葉にします。
ちゃんと自分をわかっている信長。
そして、、
「天外者」を観てみると、、
まずその制作費の違いを感じる、、
けれど、、
春馬くん達の若さ躍動感、勢いが
それを補っているかのよう、、
そしてどの作品にも
食べる、恋をすると言う場面が
出てきて、、
生死と背中合わせの時代であっても、
志を全うしようと命懸けの中であっても、
何か特別な人間になるわけではなく、
人は恋をし、食べるは生きる、、
いつの時代も
人が生きるに変わりはない、、
それぞれに普通の生活がある、
そういうものが伝わってきます。
時代を担い、自国の為にと
命をかける若者であっても、
初恋があり、
すき焼きを堪能し、
仲間と酒を楽しむ。
そんな日常を楽しむ若者が
人生をかけて何かに挑んでいく。
特に、、
「天外者」には若者にエールを
おくるようなメッセージが
含まれているのかもしれませんね。
自分の何か、自分な志の為に
自分を律し、追求し、人生をかける、
そういった共通テーマを感じます。
三浦春馬ファンとしてになりますが、
この2作品を鑑賞し、
ここに「天外者」をプラスし
田中光敏監督時代劇三部作としたなら、、
これは、、、
春馬くんにとって、
いかに重要な仕事だったのかと、
春馬くんの
「呼んでくれてありがとう」の言葉が
どれだけ重いものだったのかを
あらためて深く感じています。
そして、
この志を描く映画において、
田中監督はきっと、
主役には言語がキチンと通じる相手を
置きたかったろうと。
今だけ、金だけ、自分だけの逆を
心から理解できる役者を選出したかった
だろうと、、、。
今あらためて、、
俳優“三浦春馬”の「天外者」主演は
本当に意味深いものなのだ、、と
強く感じています。