小学校6年生くらいのときに
初めて主役を演じた
『森の学校』という映画は
丹波篠山が舞台だったし、、、、
今回の撮影で京都に来た、、
繋がりで、
冒頭から出た「森の学校」、、、
初めて主役を演じた、、と。
当たり前だけど、
忘れていなかったんだ、、
そして、
ああ、やっぱり春馬くんは
「森の学校」を大切にしていたのだな、
と感じられて、
涙ぐみそうになる位
とても嬉しい気持ちになる。
当時の記憶とセットになっているのが、
マネージャーだった村木勲さんの存在です。
今まで連絡しなかったことを後悔して
子どもみたいに泣いてしまって。
やっぱり僕は、
村木さんの前ではいつまでたっても
子どものままなんです。
やっぱり、、
春馬くんにとって、
村木さんは本当に本当に、、
大切な人だったんだなぁ、、って
あらためて強く感じる、、
もし、自分だったら、、
この年齢の時なら、
まだまだ昔を振り返ることに気がつけず
ひたすら前だけ見て、
イケイケな調子の良い、
ウケの良い様な事ばかりを並び
たてていてもおかしくはない頃で、
春馬くんのキャリアからいったら、
振り返り確認したいくらいの
年月だったのかもしれないけど、
それでも、
すでに人気者であった
“三浦春馬”の写真集に、
ある意味有名人と言うわけではない
村木さんの名前、
村木さんへの思いを
綴り、置いた、、
と言うことはとても深い事、、
村木さんの存在は知ってはいたけど、
春馬くんの口からこうして、
村木さんへの思いを聞く事ができて、
本当に良かった。
春馬くんがどれくらい
村木さんを大切にしているか、、
伝わってくるし、
勿論たくさんの人に愛された
春馬くんだとは思うけれど、、
いちばん大事な時期に、
村木さんに
沢山沢山愛され可愛がられ大切にされ、
それを充分に感じる事ができたから
春馬くんは、
信じられないくらい、、
真っ直ぐなまばゆい人に
なっていったのだろうな、って感じる。
「俺たちのことは気にせずに、
新しいところで頑張ったほうが
おまえのためになる」と言ってくれたんです。
村木さんに対しても、
事務所に対しても、、
遠慮はあったのはなんとなくわかる、、
でも会えて本当に良かったね。
村木さんは、、
春馬くんの背中を押してくれた人だね。
俳優は言ってみれば人気稼業なので、
注目されることはありがたいし、
悪い気もしません。
だけど決して浮かれちゃいけないな、
とはいつも思っています。
感謝の気持ちを
言葉や態度できちんと
示すことに尽きると
最近強く思うようになりました。
ほんとにね、、
もう少し、
ウカれていたって許されたとは
思うけど、、
それどころか、
感謝するだけでなく
それをカタチで示すことの
大切さを知る春馬くん。
ほんと、、
“三浦春馬”は、
人間としても超一流。
だけど僕は、
作品に対する思いを自分の言葉で
伝えることも役者の大切な仕事のひとつ だと思っています。
たとえば『永遠の0』という映画を、
僕はより多くの人に観てもらいたかった、、、
自分の気持ちが強すぎて、言いたいことを
うまく伝えられないと悔しいし、
反対にこちらの熱意が伝わったときは
本当に嬉しい。
しかも勝手なことに、
そういうときに言われる
「かっこいいね」という言葉は、
素直に受け止められるんです。
「永遠の0」の時ね、、
あの舞台挨拶観てね、
この思いを読んだら、、
わかるよー、春馬ー、、と言いたくなる。
そして、
「永遠の0」の春馬くんも、
舞台挨拶での春馬くんも、、
痺れるくらいカッコ良かったよ。
カッコイイ春馬くんだからね、、
仕方ないけど、
カッコイイと言われた時、
言われたくない時があるのもわかる。
応援てのも、
的を得た声援があると嬉しいものだ、、
探られるのもイヤ、
春馬ってこうだよね、と
決めつけられるのもイヤ、、
それはそうだよね、、
だけど、、
春馬くんほど、
伝えたいことがある人もいないよね。
自分が良いと思うもの、
良くないと思うものを
本当に懸命に伝えてきたよね。
この「ふれる」だってそうだよね。
だから、、
探りはしないけど、
キミが伝えたいと思っていた事を
私は今必死に追いかけてる。
こんなにたくさん発信してくれた
キミの思いを正面から受け止めたいと思う。
たくさん、考え、想像し、感じ、
出来るだけ、、
キミの気持ちに近づきいていきたい、、
今日も、ありがとう春馬くん。